東京都中野区で、店舗リフォームのご依頼です。
今まで薬屋さんとして使用していた物件を飲食店へリフォームします。
主な工事内容は、厨房と客席を分ける間仕切りの作成、カウンターの取付、厨房機器設置に伴う電気、水道の設備工事です。
■造作工事
着々と工事は進み、今日は下地造作工事の最終日。
厨房内に不燃パネルを施工し、細かい補修などを終わらせます。
階段下の収納は、床がぶかぶかになっていました。
元々あったであろう、押入れの床そのままだったため、薄ベニヤの床でした。
収納の形が変わり、人が中に入れるような作りなので、通常の床と同じく12mmのベニヤを貼り付けます。
厨房内のパネルは水廻り、加熱機器周辺のみ天井まで施工、その他は腰高で施工しました。
パネルが1枚当たり12,000円程度するものなので、腰壁施工にすることによりコストダウンが可能です。
明日からは、クロスの施工に入ります。
お客様にクロス屋さんの知り合いがいるらしく、クロスの施工はそちらで行うことに。
そのため、次回作業に入るのは5月になります。
●分離発注
今回のように、工事の一部をお客様が手配する「分離発注」、こちらもコストダウンにつながる方法です。
注意しなければならないのは、工事を依頼する日程、各業者の施工レベルです。
お客様が手配した職人と監督とで直接打ち合わせする場合と、お客様を通して伝達していただく場合がありますが、今回は工程などにあまり支障が無いので、後者の方法で進めました。
職人によっては、自分と関係ないからと思い、他の職人の作業に文句をつけて、適当な作業をしてしまう人もいるので要注意です。
▼関連記事▼