東京都中野区で、店舗リフォームのご依頼です。
今まで薬屋さんとして使用していた物件を飲食店へリフォームします。
主な工事内容は、厨房と客席を分ける間仕切りの作成、カウンターの取付、厨房機器設置に伴う電気、水道の設備工事です。
■造作工事
工事6日目は、前日に建てた壁に石膏ボードを貼り付けていきます。
また、その他の壁、天井の補修も同時に行っていきます。
ある程度壁が出来上がったら、次に換気フード取付用のボルトの施工に入ります。
まずは天井を開口、幕板として下地用の材木を回しておきます。
強度を保てるよう、梁等の躯体に鉄骨ランナーを取り付け、ボルトで固定できるようにしておきます。
換気フード本体はお客様支給。
この時点で、フードの寸法だけがわかっている状態です。
通常は、ボルト吊り下げ位置や開口位置などの指示が図面で送られてくるのですが、今回は手書きの簡単な姿図。
あまり参考にならなかったので、後でボルトを動かせるように仮付状態にしておきます。
●空調設備の支給
ネットが普及している今、空調の設備機器などのお施主様支給が増えています。
確かに安いのですが、場合によっては工事の進捗に支障が出たり、取り付け費用が余計に掛かったりしてしまいます。
失敗しないためには、事前の打ち合わせが重要となります。
明日も引き続き造作工事を行います。
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