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ライティングシュミレーション第4弾!今回は、『同じワット数でも見え方が違う!?』照明の配置による見え方を実際にシュミレーションしてみました。

リフォームで敬遠されがちな照明プラン。ポイントを抑えれば、ちょっとした事で少しオシャレな空間を演出できます。

 

■ライティングシュミレーション:

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■光の配置による見え方の違い

 

光源を移動して比較

今回のシュミレーションは、約3畳の階段室で行いました。

現在は階段を上がりきった所の真上に、60W電球2個のシーリング照明(計120W)が設置されています。ぱっと見の印象は少し暗い感じです。1畳あたり30Wの考え方だと、十分なワット数と思われますがなぜでしょうか。

ライティング既存 (1).JPG
ライティング既存 (2).JPG
ライティング既存 (3).JPG

既存シーリング60W・ブラケット60W

既存のシーリングの電球を1個外し60Wとし、ブラケットを想定した位置に60Wの照明を1個増やします。合計のワット数には変化がありません。

どのような見え方になるでしょうか。

ブラケット60W (1).JPG
ブラケット60W (2).JPG

シュミレーション前の写真と比べてみると、同じワット数でも光源を分けたほうが明るく見えます。

シュミレーション前は、絵を飾ってある壁面にあまり光が当たっていないのに対し、シュミレーション後は、壁面にまんべんなく光が当たっているので、1箇所あたりのワット数が下がったにも関わらず、シュミレーション前よりも明るく見えます。

 

ブラケット100W

次に、既存のシーリングを消灯し100Wのブラケットを想定した照明を、階段室の真ん中あたりに設置します。

合計のワット数は下がりましたが、光源の位置を変化させています。どのように見えるでしょうか。

ブラケット100W (2).JPG
ブラケット100W (1).JPG

合計のワット数は下がっていますが、絵の飾ってある壁面の方まで光が届いているため、シュミレーション前よりも明るく見えます。

 

写真を並べてみます。 

シーリング60W・ブラケット60W

ライティング既存 (1).JPG
ブラケット60W (1).JPG
ライティング既存 (2).JPG
ブラケット60W (1).JPG

右がシュミレーション後の写真です。写真でわかりずらいかもしれませんが、右側の写真の方が、空間が明るく見えると思います。

実際に見ると、1個あたり40Wでも今よりも明るく見える事が予想できます。

 

ブラケット100W

ライティング既存 (2).JPG
ブラケット100W (2).JPG
ライティング既存 (3).JPG
ブラケット100W (1).JPG

今回のシュミレーションで、照明の位置で見え方が変わる事がわかります。また、意外と忘れがちな光の特性として、光源に近づくほど明るくなるという性質があります。冷静に考えればあたりまえですが、意外と忘れがち。光源を低く設定できるブラケットは、明るさの確保に意外と活躍します。

リフォームの時には、今回のようなシュミレーションをクリップライト等で行うと、よりイメージがつきやすいので、ぜひオススメします!

 

■ライティングシュミレーション:

 

→小空間照明リフォームプラン|ライティングシュミレーションvol.6

→節電にもなる照明プラン(実例)|ライティングシュミレーションvol.5

→照明の配置|ライティングシュミレーションvol.4

→壁面の明るさ|ライティングシュミレーションvol.3

→CGライティング|ライティングシュミレーションvol.2

→LED電球と白熱球の比較|ライティングシュミレーションvol.1


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