マンションリフォーム・DIYサポートのプランインフィニット

前回のCGシュミレーションに続き、今回は実際に同じ部屋・同じ照明器具で実験を行いました。

壁面への光の当て方で、明るさの感じ方が変化します。写真では少しわかりずらいかもしれませんが、理論的な事を踏まえてご紹介します。

 

■ライティングシュミレーション:

vol.1 | vol.2 | vol.3 | vol.4 | vol.5 | vol.6


■光の方向による見え方の違い

光を遮る事による比較

シュミレーション08.JPG
実際にダウンライトの光を厚紙で遮り、光の方向を制限してみました。
全体の明るさにどのような影響が出るでしょうか。

照明器具
DAIKO:蛍光灯型ダウンライト21W(100W相当)

仕切りで遮る前は、全体的に光が当たっています。
基本的に、人の目は水平面よりも鉛直面が目に入りやすく、壁の明るさの印象が全体の明るさの印象を決めると言われています。
仕切り方のパターンは、真下への光、壁への光をそれぞれ遮る方法で実験です。
シュミレーション09.JPG
シュミレーション10.JPG

左の写真は真下への光を遮り、壁を中心に光を当てています。対して、右の写真は壁への光を遮っています。

光がどこに当たるかで、全体の明るさの印象が違う事がわかります。

照明だけでなく、壁紙や内装材の色でも印象が変わります。

 

スポットタイプ蛍光灯の光の向きによる比較

照明器具

無印良品:蛍光灯型スポットライト15W(60W相当)x2台

それぞれのライトの向きを変え、光の当たる場所が、床面中心・壁面中心になるようにして比較しました。

▼左が床面中心のライティング、右が壁面中心です。

シュミレーション11.JPG
シュミレーション12.JPG

ぱっと見、右の壁面中心のライティングの方が明るく見えます。やはり、鉛直面を中心に光を当てると、空間が明るく見える事がわかります。

 

この方法を利用すると、全体照明の消費電力を控えても、空間全体の明るさは暗く見えないプランニングができます!

 

■ライティングシュミレーション:

 

→小空間照明リフォームプラン|ライティングシュミレーションvol.6

→節電にもなる照明プラン(実例)|ライティングシュミレーションvol.5

→照明の配置|ライティングシュミレーションvol.4

→壁面の明るさ|ライティングシュミレーションvol.3

→CGライティング|ライティングシュミレーションvol.2

→LED電球と白熱球の比較|ライティングシュミレーションvol.1


ライティングプランも含め、プランインフィニットでは、プランニングのご相談を承ります。

お問合わせはコチラから

電話受付:03-3315-2618


営業エリア

杉並区、中野区、新宿区、渋谷区、世田谷区、練馬区、武蔵野市、三鷹市、その他東京都近郊(お気軽にご相談ください)

公式facebookページ

お問い合わせはこちら


リフォーム会社検索サイト


  

住宅リフォームナビ(東京都杉並区)6.png