■外構リフォーム
以前にお伺いした世田谷区の外構リフォーム。今日は最終的なお見積り提出です。
・大谷石の塀を解体しブロックとフェンスで塀を作り直す。
・玄関ドアをアルミ製のドアに交換。
・カーポートなどの鉄部塗装。
という内容でお見積り提出をしました。
以前現場調査にお伺いしてから、業者を集め見積りを作成しました。予定もなかなか合わなかったため、お見積り提出までに時間がかかってしまいましたが、おそらく、どこよりも説得力のある見積りだと思います。
業者さんによりますが、標準単価だけで見積りをしてしまい、実行予算とかけ離れた見積りをするところもあります。
リフォームの場合は新築工事と違い、標準単価だけでは実行予算に合わない事が多々あります。
見積り時には予測できない事や、専門業者でないと見落としてしまう工事内容が出てきます。
見積りに確実性を持たせるためには、下請け業者による現場調査(場合により写真や図面)を積極的に行い、工事前に施工方法などを打ち合わせします。
その結果、実行予算とのずれがほぼ無くなり、工事が始まってからの追加費用をお客様に請求する事も、下請け業者への無理な値引き交渉も無くなります。
中にはボッタクリの下請け業者もいるため、注意が必要ですが・・・。
さて、肝心の見積り金額ですが、塀の工事は思ったよりも解体費用がかかり、当初の予定よりも少し高めの見積もり。230万ほどになりました。
工事の内容も、建物に見劣りしないように、でも工事費が高くなりすぎないようなプランを提案させていただきました。
無事、商談もおわり、いよいよ工事の段取りに移ります。
業者の手配、近隣への挨拶、道路使用などの法的手続きなど、これから忙しくなります。幸い工事期間はこちらにお任せいただけるようなので、なるべく現場にいられるような日程で段取りを組んでいきたいと思います。
▼関連記事▼