■店舗照明のリフォーム(照明器具台数を増やし、LEDで省エネ)
杉並区にある店舗(ホテル)の照明リフォーム施工現場の紹介です。
配線工事や補修工事のコストを抑えるため、照明の位置関係はそのままに、照明の数、1灯あたりの明るさ、照明器具のデザインなどをコーディネートしました。
こちらは施工前の様子です。外塀に取り付けられているブラケット照明を交換します。
施工前は60Wの白熱電球が2灯で120W。それを、蛍光灯のブラケット照明15Wを4灯に交換します。それだけで消費電力は半分になります。
配線工事は正面に配線が見えてしまわないように、裏側で取り回しモール処理をします。
施工前と施工後の画像です。
施工前は昼間の画像ですが、見比べると、施工後のほうが暗い部分ができオシャレ感が増すことがわかります。
入口のブラケット照明は、外塀に使用したものと同じ15Wのものです。


■豆知識
最近はLED照明を採用することが多くなってきました。明るさを判断するのに、よく白熱灯のワット数に換算しますが、おおよその目安は次のような計算で判断します。
LED照明・・・LEDのワット数×8
※LEDが4Wの場合、白熱灯約32Wクラスの明るさになりますが、光の特性が異なるため、感じる明るさが変わる事があります。
蛍光灯照明・・・蛍光灯のワット数×4
※蛍光灯が15Wの場合。白熱灯約60Wクラスの明るさになりますが、省電力設計の蛍光灯もあるので、あくまで目安となります。
この物件の施工例はコチラ→店舗照明リフォーム施工例(ライティングコーディネート)