東京都杉並区のトイレ拡幅、手洗い場リフォームの現場紹介1。
今回は、お打ち合わせの様子から、解体工事までをご紹介します。
■問い合わせ〜リフォームプラン
現場は築50年以上の建物。
はじめは、「トイレの水が止まらなくなった」との修理の依頼でした。
便器自体が古く、部品が汎用品になってしまうため、修理を行った場合のデメリットなどを説明しているうちに、他の部分のご相談も受けることに。
トイレスペースが狭い事に始まり、手洗い場の異臭、洗濯機置き場が雑然としていること等、できる事なら手洗い場を含めたトイレ全体をリフォームしてしまいたいとのことでした。
■施工前
主なお悩みは、トイレが狭いこと。
天井が低く、とても圧迫感があります。
屋根がすぐ天井の裏にあるので、天井を全体的に上げるのは不可能と判断。
少しでも広く見せるため、天井を屋根の勾配なりにナナメに造り替え、照明をブラケットに変更するプランを提案しました。
まずは解体工事。
この段階で、プラン通りに施工ができるかどうか、初めて確証が持てます。
手洗い場は、約190cmの高さの天井に7cm位の厚みの照明がついています。
感覚的には180cm位の天井ということになります。
手洗い場の入口も開口を広げ、広く見えるようにする予定です。その為、とても低く感じます。
■解体工事
解体工事は順調に進みました。
屋根を支える梁がとてもいい味を出していたので、そのまま露出させる事にしました。
これはとても良い誤算で、その分、天井も高くできます。
悪い誤算もありました。
埋め込みの鏡付き収納を取り付けようと予定していた場所に柱が建っています。
解体の前は、間柱(取り除いてもさほど影響のない柱)が入っていると思われた場所に、本柱が立っていました。
平面鏡とスリムなタイプの埋め込み収納の組み合わせに変更しました。
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