RCの場合、新たに換気用の穴あけをすると、躯体強度が低下するとして、管理組合からの許可が下りることがほとんどありません。
ただし、古いマンションで、極端に換気用の穴が少ない場合やエアコン用のスリーブが無い場合に限り、許可が下りる事があります。
許可が下りた場合、X線で鉄筋の位置を確認し、内部の鉄筋を傷つけないように穴あけを行います。

このような作業が発生する場合、必ず工事の前に確認しておかなければなりません。業者が交渉を代行してくれる場合もありますが、基本的に業者からの問い合わせには厳しく、許可が下りないことがほとんどなので、所有者であるお客様から交渉していただく事をおすすめします。

RCへの穴あけは、技術的には可能ですが、余程の事が無い限り、穴あけを行うことはありません。