杉並区にある角川庭園・幻戯山房(旧角川源義邸)は、JR荻窪駅から徒歩約15分。
閑静な住宅街の一角にあり、近代数寄屋造りの邸宅は国の登録有形文化財となっています。
■角川書店創設者の旧邸宅
角川庭園・幻戯山房は、角川書店の創設者であり俳人の故角川源義氏の旧邸宅です。
杉並区が、平成17年にご遺族から譲り受け、平成21年に開園。
近代数寄屋造りの建物は、国の登録有形文化財に登録されており、詩歌室と茶室は句会等を催せる貸室として一般公開されています。
邸宅内には展示室もあり、角川氏の略歴や写真などを閲覧することができます。
旧角川邸は一言で言えば「田舎のおばあちゃんの家」といった感じ。
大田黒公園(旧大田黒元雄邸)よりも近代的なデザインで、レトロ感はそこまで無いものの、どこか懐かしい香りのするデザインです。
また、この付近はオシャレな家が多く、「すぎなみ景観ある区マップ」のモデルコースにも紹介されています。
ただ歩いているだけでも少しワクワクする街です。
●今回の紹介スポットはココ↓