東京都杉並区で、使用していないキッチンの撤去工事を行いました。
8畳の部屋の隅にあるキッチン。
もう使用していないとのことで、撤去のご依頼です。
撤去後の床や壁が破損してしまったり、キッチンの形に痕が残ってしまうため、内装クロスのリフォームも同時に行います。
■使用していないキッチンを撤去
まずは、キッチンを撤去します。
同時にガス、水道の配管を撤去し、床下でプラグ処理を行います。
巾木・廻縁がキッチンが設置してあった場所には付いていないため、交換します。
ついていない部分だけ似たものを取り付ける方法もありますが、今回は仕上がりやコストを考え、キリのいい場所まで新品に交換、補修部分は既存の物を利用します。
既存の巾木・廻縁は、形・色褪せ方が同じなので、継ぎ足しても自然に仕上がります。
配管の穴が空いている部分は点検口を造作し補修します。
フローリングを部分的に替える事もできますが、急に床の色が変わってしまったり、作業コストが上がってしまいます。
部分的にクッションフロアにする方法もありますが、どうせなら床下が見れるようにしておいたほうが後々重宝します。
壁は元々タイルが貼られていたため、剥がした後はぼろぼろになってしまうところも。
仕上げに影響しそうなところは、ベニヤ、石膏ボードを貼り換えての補修となります。
また、ついでに手元照明の配線を利用し、コンセントを作っておきます。