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■小平市の店舗リフォーム・・・9日目

東京都小平市の店舗リフォーム現場の紹介です。居ぬきの貸店舗をカフェ&バーとして営業できるようリフォームしました。主な内容は、トイレ・手洗い場の改修、店舗内のリニューアル、入口建具の交換です。電気、設備工事は比較的軽微な内容だったため、多能工による施工でコストダウン。DIY(塗装)やお施主様支給も取り入れ、通常よりもコストを抑えてのリフォームが実現できました。

 

工事9日目は、入口建具の塗装、その他の仕上げ工事です。

まずは建具の塗装。お客様ご希望の色は深みのある緑色。

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少しくすんだ緑色にするため、まずは少し濃いめの茶色で塗装します。この時、わざとムラを作って塗ります。下塗りの茶色が乾いたら、軽く拭き上げながら緑色を塗っていきます。拭き上げながら塗ることで、下塗りの茶色が所々透けて見えるようになり深みのある緑になります。仕上げにクリアを塗り完成。

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その他、客席カウンター内の収納の取付等も行いました。取り付ける収納はIKEAの商品。お客様支給です。床置き用の家具でしたが、壁固定での取付(フロート施工)にするため、商品をカスタムして取り付けています。

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客席カウンターに造作した壁に囲われた多目的スペース。天板にダイノックシートを貼り仕上げていきます。ベニヤ板とパテで平らに均し、シートを施工します。

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(下地の状態が影響しやすい内装仕上げ)

内装仕上げも何種類か方法があります。代表的な内装仕上げ方法を、DIYのやり易さと共に、下地の状態が影響しやすい順番にご紹介します。

塗装仕上げ

下地の状態がそのまま出てきます。

ネジ穴、数ミリの段差等、下地の状態がをのまま出るので、丁寧な下地処理が必要です。比較的DIYで手を付けやすい仕上げ方法です。プロと素人の差は下地処理の技術、施工スピードに表れます。

ダイノック等の化粧フィルム

シール状のカッティングシートで、塗装と同じように下地の状態が出やすい仕上げ方法です。予めカットしたシートを平らな面に貼るのは比較的簡単ですが、広い面積の施工や、貼りながらカットするには、ある程度の経験が必要です。DIYでは空気抜きがうまくできなかったり、角の処理がうまくできなかったりします。

クロス

クロスの柄や種類によりますが、先述の2つの仕上げ方法に比べると比較的下地の状態が出にくいと言えます。通常デンプン系の生糊を使用するので、張りながら合わせたり、多少の張り直しもできるため、コツさえつかんでしまえば、DIYでもやりやすい仕上げ方法です。

左官、タイル

基本的には、ある程度平滑であれば下地の不陸はほとんど出ません。逆に平滑に仕上げなければならない為、素人では難しい方法ともいえます。左官仕上げをDIYで行う場合、わざと凹凸をつけるような柄にするのがベスト。タイル仕上げの場合は、下地を平滑にしておき、塗り厚の薄い接着剤で張り付ける方法がDIY向けといえます。

化粧パネル(キッチンパネル、化粧板)

こちらも下地の不陸はほとんど出ません。ただ、3mm程度の薄いものがほとんどなので、不陸が大きいと、部分的にボンドがうまくつかずに浮いてしまう事や、仕上がりが波打ってしまう事もあるので、ある程度下地を平滑にする必要があります。また、タイルと同じように継ぎ目部分の不陸に注意しなければなりませんが、ジョイナーと呼ばれる目地部材を使用すれば、仕上がりは比較的平滑になります。DIYでは、寸法取りの正確さ、電動ノコギリ等の使用による直線カットができる等のスキルが必要です。

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