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■IHクッキングヒーターのメリット・デメリット

最近では、システムキッチンにリフォームする時、ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するお客様も増えています。特に、火を使用しない事から、高齢者のいるお宅などでは積極的に採用されています。IHクッキングヒーターのメリット・デメリットをまとめてみました。

■主なメリット

●温めの効率が良く逃げる熱がないので、省エネにつながる。

●火を使用しないため、安全性が高い。

●天板がフラットなので、掃除がしやすい。

■主なデメリット

●鍋の形状や材質により、使用できない物がある。

●専用の配線が必要なため、初期費用がかかる。

●現在住宅に引き込まれている電気容量によっては、容量を上げるために、電気の引き込み工事をしなければならない。 

●熱による上昇気流が発生しにくいため、換気扇によっては、排煙がしにくくなる事がある。

■マンションでのランキング

マンションでのランキングでも「5位」と上位にランクイン。マンションでは、電気容量の制限があるため取付ができない場合がありますが、最近では使用電気容量の少ない商品も販売されており、上位にランクインしていると考えられます。

■リフォームでのIHクッキングヒーター採用

IHクッキングヒターは、システムキッチンのオプション以外でも、ビルトインガスコンロからの交換も可能です。ただ、リフォームでIHクッキングヒーターを検討する場合、いくつかの注意点があります。以下の点をチェックしておけば、失敗も少ないのではないかと思われます。

●電気容量

現在の電気容量をチェックしましょう。大抵の場合、配電盤にアンペア数が表示されています。他にも、毎月の電気使用量の検針表に契約容量が記載されています。IHクッキングヒーターを採用する場合、最低でも40A〜50Aは必要です。また、単相2線式の場合は200Vを使用する事ができないため、単相3線式への切り替え工事が必要です。それに伴い、配電盤の交換も必要になります。

●電気工事

IHクッキングヒーターには基本的に200Vの電源が必要です。配電盤から配線し直すため、露出配線になるケースが多くなります。補修工事までの予算がある場合や配電盤からキッチンまでの配線ルートが確保できていれば、埋設で配線する事ができます。打ち合わせの段階で、配線経路の確認、補修箇所や補修範囲を確認しておきましょう。

条件が良ければ、工事費は10万円代できる工事ですが、場合により40万円代〜という高額な工事になってしまいます。

IHクッキングヒーターは「家事ラク」や「省エネ」「安全性」と魅力のある商品です。オール電化の入門編といった感じで導入する方もいるので、リフォームの際は、ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換をご検討してみてはいかがでしょうか。

次回は5位の「床暖房」です。→ランキングを見る

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