東京都国分寺市のマンション洗面所リフォームの施工事例です。間口サイズをオーダーできるTOTOのエスクアを採用。ミラーキャビネットは、既存を再利用しコストダウン、新築時のようなピッタリサイズの洗面台になりました。
新築マンションの洗面台は、各マンションに合わせ専用設計されたシステム洗面台です。その為、リフォームする際に一般的な洗面台を選ぶと、少しチープな感じに見えてしまいます。
最近では、間口に合わせたセミオーダータイプの洗面台が多く、新築時のような高級感のある洗面台を、優れたコストパフォーマンスで採用することができます。実質的なコストとしては、「専用設計+現場造作」とさほど変わらないか、それよりも高くなる場合がありますが、コストに対する耐久性や収納力が見合っているため、かなりおススメです。
今回採用したのは、TOTOのエスクア。TOTO製の化粧台の中でも上位グレードですが、ミラーキャビネットを再利用しコストを抑えています。
今回は在宅工事の為、既存の洗面台は、パーツごとに細かく解体していきます。システム化粧台なので、分解するのはさほど難しくありません。部品ごとに解体することで、搬出が容易になったり、破片の飛び散りや、既存部分へ傷が付いてしまうリスクを抑えることができます。
壁のボードは、基本的にそのままにしますが、新規の化粧台の固定位置に合わせ、補強としてベニヤに入れ替えます。
解体作業が終わったら、水道設備配管、電気配線を行います。今回は、水道、電気ともに既存位置で問題なかったため、すぐに壁の補強、クロスの施工を行っています。
使用したクロスは、リフォーム向けのクロスで、素材の厚みや柄で、下地の凹凸が目立ちにくいタイプになります。天井を除く、洗面所全体を張り替えています。
洗面台の背にあたるバックスプラッシュは、キッチンパネルを採用。汚れがついても落ちやすく、傷もつきにくいので、きれいな状態を長持ちさせることができます。
床は、クッションフロアを貼り替えています。
補修作業が終わったら、洗面台の設置を行います。
まずは、再利用するミラーキャビネットを壁に固定します。取り付ける高さに桟木を仮付けすると、1人作業でもスムーズに取付ができます。
ミラーキャビネットを取り付けたら、仮固定した桟木を外し、ミラーキャビネットの下に、バックスプラッシュを施工します。
最後に化粧台キャビネットを組み立てて設置、その上にカウンターを取り付けます。カウンターの隅にシーリングを施して完成となります。
主な工事内容 | 洗面台交換、クロス張替え、クッションフロア貼替 |
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洗面台 | TOTO:エスクア |
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