既存のキッチンは、古いお宅でよく見かける、ワークトップの中央にシンクが配置してあるタイプです。新しいキッチンでは、シンクとコンロの間の作業スペースを広く取りたいとのことで、通常通りの端寄せのシンクでプランニングし、リフォームしました。

元々がシステムキッチンだったので、吊戸棚や、対面型のカップボードは、再利用が可能で、コストダウンができました。

内装は、キッチンパネルの施工（既存タイル上貼り）、クロスの張り替えを行っています。床については、既存キッチンの痕が、新しいキッチンで上手く隠れたため、既存フローリングのままとしています。

新しいキッチンは、間口240cmのサイズで、ビルトインオーブン、ガラストップガスコンロ、スリム型レンジフード、食器洗い乾燥機、浄水器付き水栓と、既存のグレードを保ち、通常よりもワンランク上の仕様となっています。

ユニットバスは、年数がたっており、カビ汚れや水垢のシミ汚れが落ちにくくなっていました。機能的にはまだ使える状態でしたが、水回りは新しくしたいとのご要望で、ユニットバスもリフォームさせていただきました。

交換後のユニットバスのサイズは「1616」、1坪用の標準サイズです。最近では、ユニットバスのアクセントパネルが標準仕様になっていることが多く、追加料金無しで選択できるので、ブルー系のアクセントをチョイス、爽やかな浴室になりました。また、給湯器も10年以上経過していたので、配管と一緒に新品に交換しています。

トイレと洗面所は、あまり費用をかけないよう、普及グレードでリフォームしました。元々付いていた手すりも、まだ必要ないとのことで、撤去しています。

トイレリフォームの際、リフォーム用便器を利用することがありますが、今回は、床も貼り替えるため、配管を移設して通常の便器を設置しています。洗面所も同様、床下で配管を移設し、洗濯パンと洗面台を交換しました。

リフォーム用機器を使用した方が、安く済むと思われがちですが、それは、内装の補修を行わない場合。今回のように、内装のリフォームも伴う場合、配管移設を行っても、さほど金額は変わらず、コストパフォーマンスは良くなります。

トイレと洗面所は、あまり費用をかけないよう、普及グレードでリフォームしました。元々付いていた手すりも、まだ必要ないとのことで、撤去しています。

トイレリフォームの際、リフォーム用便器を利用することがありますが、今回は、床も貼り替えるため、配管を移設して通常の便器を設置しています。洗面所も同様、床下で配管を移設し、洗濯パンと洗面台を交換しました。

リフォーム用機器を使用した方が、安く済むと思われがちですが、それは、内装の補修を行わない場合。今回のように、内装のリフォームも伴う場合、配管移設を行っても、さほど金額は変わらず、コストパフォーマンスは良くなります。