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DIYで洗面台リフォーム

実家の古くなった洗面台を、DIYでリフォームしました。洗面台、木材、化粧板など、材料は全てホームセンターで揃えています。
既存の壁は、モルタル塗りにクロスという仕様で真壁です。微妙な凸凹や、モルタルの劣化で、新しい洗面台をしっかり取り付けるのが難しいので、大壁に変えて設置しました。

 

古い洗面台

元々設置してあった洗面台は、幅が750mmの物です。経年による各部の劣化が目立ちますが、交換のきっかけになったのは、お湯が出なくなってしまった事です。
調べてみると、止水栓に取り付けてある「逆止弁」に汚れがたまり、動かなくなっていました。清掃をしてもいまいち動きが良くならず、お湯が出るようになったものの、十分な湯量は確保できない状態でした。

 

撤去~配管工事

まずは古い洗面台の撤去。
つながっている配管を外して、キャビネットを固定しているビスを外します。造作洗面台ではないので、どこを外せばいいかがわかれば、簡単に撤去ができます。

撤去が終わったら、新しい洗面台に合わせて、配管を移動します。
洗面所全体のリフォームの場合は、床下で配管を切り替えるのですが、今回は洗面台の交換だけなので、既存の配管位置から床上で移設しました。
今回新しく設置する洗面台は、床上に140mmほどのスペースがあるので、床上配管でも、あまり気にすることなく作業ができます。

 

造作工事

既存の壁(洗面台の設置面)は真壁。モルタル下地にクロス張りという仕様です。モルタルの劣化や微妙な凹凸があり、新しい洗面台の設置に支障がでるため、大壁へ変更しました。
まずは、柱と柱の間に木材で下地を組んでいきます。今回は1×4材を使用。比較的歪みの少ない物を選んで購入しました。それでも木材は歪みがあるため、その影響が少なくなるよう、下地は短手方向(水平方向)に組みます。
組みあがった下地に、ベニヤ板を貼り付け、さらに仕上げの化粧板を貼り付けます。十分な強度を確保できるよう、ベニヤ板と表面の化粧板を合わせて、15mm程度の厚みになるようにしています。
壁の仕上げをクロスではなく化粧板にした一番の理由は、洗面台とミラーキャビネットの間が空くためです。化粧板にしておくことで、水撥ねによる汚れが軽減され、掃除も楽になります。

 

洗面台の取付

壁ができたら、洗面台を取り付けます。
新しい洗面台は、幅600mmと、今までよりもコンパクトになります。ホームセンター仕様とはいえ、TOTOのFシリーズなので、エコシングルレバーやシャワー水栓、曇り止めミラー、LED照明など、十分な機能が備わっています。幅が狭くなったので、洗面台と壁の間に、約200mm幅のスキマ収納を設置して、収納力をアップさせています。

作業にかかった時間は、買出しも含めて約1日半。作業でかかった費用は、洗面台46,800円、壁の材料10,312円、配管材22,375円、スキマ収納4,680円、合計84,167円でした。(※2023年5月時点での価格です)
ちなみに、同じ内容で業者に依頼すると、約22~25万円くらいかかります。

 

プランインフィニットでは、リフォームやDIYの無料相談を承っております。小さな工事や補修でも、お気軽にお問い合わせください。

 

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