東京都杉並区で、居ぬき物件の店舗リフォームです。
設備機器などもそのまま利用するため、内装のみのリフォームです。
主な工事内容は、床の改修、カウンターのリフォーム、窓の取付、収納扉や棚の作成です。
■床の造作工事
今日は客席の床工事を行います。
元々は、お店の手前から奥まで、床が坂になっていました。
その高低差は約10cm。
根太組では調整に時間がかかってしまうと予想されたため、厨房内と同じく置床工法で床を作ります。
床のレベルが決まったら、ベニヤを捨て貼りします。
★置床工法
近年の新築マンションに採用されている工法で、根太組に比べ床鳴りが起こりにくい事や、施工性が良いというメリットがあります。
また、際根太を防音対応にすれば、階下への生活音防止にもなります。
また、水道配管も根太組に比べ通しやすく、スラブの不陸などが大きいリフォームの現場では、良く利用される工法です。