■リフォーム用フローリング

一般的にリフォームフロアと呼ばれているリフォーム用フローリングは、厚みが3mm〜6mm程度のものが主流で、既存のフローリングの上に専用の両面テープやボンドで施工をします。厚みがないので、扉などの既存部分との干渉の可能性が低く、加工もしやすいといったメリットがあります。しかし、既存の床の不陸（凸凹）が大きかったり、抜けそうになっている床には施工ができず、補強をしてからの施工となります。

■直貼りフロア

一般的に直貼りフロアと呼ばれている防音フローリングは、フローリングの裏にスポンジ状の吸音材がついています。専用のボンドを使用して、コンクリートスラブの上に直接施工します。

マンションリフォームで管理組合の承認を取る為に、根太組みの床下地に使用する事もありますが、100％の性能が発揮できない為、厳密には間違った施工方法です。