杉並区を横断する青梅街道から世田谷まで延びる荒玉水道道路。
今回は、そこで見ることのできる風景をご紹介します。
荒玉水道道路は、正式名称を東京都道428号高円寺砧浄水場線(とうきょうとどう428ごう こうえんじきぬたじょうすいじょうせん)と言います。
杉並区梅里から世田谷区喜多見までほぼ一直線に伸びる道路で、南下を続けると多摩川沿いにある砧浄水場に至ります。
元々は歩行者専用道路で、昭和37年に自動車の通行が可能になったものの、水道管保護の為重量制限があり、幅員制限の為道路入口にポールが立っている個所があるのが特徴です。
荒玉水道道路を青梅街道から南下し、善福寺川を越えたところにある緩やかな坂道。
普段何気なく通っている人もいると思いますが、ちょっと立ち止まって見てみましょう。
上り坂になっている道が、緑のトンネルへ入っていきます。
その先は下りになっているので、途中で道が切れて見え、坂の下から見るトンネルの出口がとても開放的に感じます。
映画のワンシーンに出てきそうな素敵な風景です。
見慣れた風景も、違う視点で見たりカメラを通して見ると、いつもと違う風景に感じます。
皆さんも、いつもの通勤路やペットの散歩、ちょっと視点を変えて風景を眺めてみてはいかがでしょうか。
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