前回に引き続き、付けて良かった住宅設備ランキング。 今回は、ランキング第2位!→ランキングを見る
■浴室暖房乾燥機のメリット・デメリット
ユニットバスなどのオプションとして、今やかなりメージャーになった浴室暖房乾燥機。浴室暖房乾燥機には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
■主なメリット
●冬のお風呂が寒くない。
●商品によって、脱衣所にも暖房をかけられるので、高齢者のヒートショックの防止になる。
●暖房・乾燥により、浴室のカビ抑制が期待できる。
●悪天候の日などに、浴室に洗濯物を干せる。
■主なデメリット
●洗濯物の乾きは期待するほど早くない。
●初期費用、電気代がかかる。
あまりデメリットのない浴室暖房乾燥機。ただ、洗濯物をすぐに浴室で干すと、意外と乾くまでに時間がかかります。インターネットなどでの評判が良いため「あれ?意外と乾かない」という事もあるようです。
浴室は、居室などに比べ空気の流れが悪いため、温風が当たる所だけ乾いて他の部分がなかなか乾かない事があります。特にマンションのように窓のない浴室は、その傾向が強いようです。実際に、悪天候の日でも、室内や外(サンルーム等)に干すスペースがあるお宅は、浴室に洗濯物を干す事は、まず無いようです。
「付けて失敗した」ランキングで5位に浴室暖房乾燥機が挙げられているのは、その為だと思います。
そんな浴室干しを、活かす方法もあります。あるインターネットサイトで見つけた方法です。まず、しばらく部屋干しします。余分な水分が無くなったら(生乾き)浴室へ移し、浴室暖房乾燥機を付けます。そうすることで、悪天候の日でも洗濯物をカラッと乾かす事ができるようです。
■シャワー派?お風呂(湯船につかる)派?
シャワー派とお風呂派でも使用頻度が変わるようです。シャワー派は、冬は毎回使用するのに対し、お風呂派は使わない事も。お客様でも、換気扇が付いていれば良い、と言う人もいます。
最近では、ミストやイオンを発生させる商品など、機能も豊富です。自分に必要な機能は?絶対必要?あっても無くても良い?予算は?などなど、導入の際は生活スタイルに合わせて検討しましょう。特に新築やリフォームの時はテンションが上がっているので、業者に勧められても一旦落ち着いて本当に必要かどうかを考えれば、失敗も少ないと思います。
次回は3位の「ビルトイン食器洗い乾燥機」です。→ランキングを見る
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