先日施工した杉並区のユニットバスリフォームをご紹介します。
今回も、下請けでの施工なので、施工事例や現場紹介ではなく、ブログでのご紹介です。
■在来浴室からバリアフリーのユニットバスへ
在来工法のタイルの浴室を、ユニットバスへリフォームしました。
ユニットバスはTOTOの【サザナ】。
お湯が冷めにくい【魔法びん浴槽】に、ヒヤリ感のない【ほっからり床】、また、出入り口は脱衣所とフラットになるバリアフリー仕様です。
ユニットバスの工事は通常1週間ほど。
今回も約1週間の工事となりました。
初日は解体工事。
通常、床、壁、天井はすべて壊しますが、今回は壁は一部の解体だけで済みました。
2日目は配管工事と土間打ちです。
ユニットバス用の配管と、脱衣所の洗面台などの配管も行います。
ユニットバスの工事をするときは、脱衣所の洗面台や洗濯機置き場も一緒にリフォームするお客様がほとんど。
今回も、脱衣所の洗面化粧台を交換しました。
3日目は土間打ちをしたコンクリートの養生日。
人が乗るくらいには乾いているので、この日に土台の補修、補強などを行います。
在来工法の浴室では、ほとんどの場合土台の木材が腐っているかシロアリに喰われています。
ただ、土台を入れ替えるほどになっているのは極稀です。
今回は若干の腐りだったので、補修程度で済みました。
4日目はユニットバスの組み立てです。
通常は1日で終わりますが、ユニットバスの仕様や設置条件によっては2日間必要な場合もあります。
5日目は内装の補修、仕上げと電気工事を行います。
状況によってはこの工程に2日間設けることもあります。
6日目は洗面化粧台などの器具取り付け。
最後に清掃をして終了です。
この物件の工事費用は130万円くらいだそうです。