マンションリフォーム・DIYサポートのプランインフィニット

住宅リフォームにおいての現場監理、監督業務には、高いスキルが必要で、この仕事をこなせる人材は非常に少ないと感じます。

現場監理、監督に必要なスキルを考えてみました。

■現場の事前調査

0から始める新築工事と違い、ほとんどのリフォームでは、「壊してみないとわからない」状況に数多く遭遇します。竣工時の図面があったとしても、図面と異なる構造になっていることもしばしば。予算の積算時には、着工前に内装を壊して見積りをすることもあります。ただ、ほとんどの場合は、物がある状況で、内装も壊すことなく工事の見積りをしなければなりません。そこで求められるのは、あらゆる状況を想定すること。予算内である程度の状況に対応できるプランや施工方法を提案できなければなりません。

■工程作成

工程作成は、各工事の順序を守りつつ、各業者ができる限りベストな現場状況で仕事ができるよう組まなければなりません。各業種の作業内容を把握し、想定外の事が起きた場合の工程変更にも素早く対応する必要があります。

■着工準備、養生作業

工事に必要な材料を調達したり、各業種の工事内容をまとめた図面や作業指示書などの書類を作成します。着工日の養生作業は、アルバイトや職人に行わせることが多いですが、リフォームや小規模な工事では現場監督が行った方が、予算面や効率として良いと考えられます。

■現場での墨だし作業

現場での墨だし作業(間仕切り、通り、返し、陸など)は現場監督が行います。営業メインのリフォーム業者などでは、墨だし作業ができない人がほとんどで、職人に墨だしをさせてから商品発注や別の作業の現場調査を行うので、結果的に工期が遅れるなどの事が起きる可能性が大きくなります。悪質な業者になると、職人に丸投げしてしまい、立ち合いや確認をしないこともあります。

■現場の工程管理

工事中の工程管理も日々行います。進捗状況によって、若干の工程変更をすることも必要です。リフォームでは、事前調査で想定しにくい出来事が起きることがあります。そのような時に、素早く工程を組み替えるスキルも必要になります。


■現場での作業

基本的に現場監督が直接作業をすることはありません。ただ、リフォームではどの業種が行うべき作業かが曖昧な工事があることや、予算の都合上、監督が行った方が良い場合があります。

プランインフィニットでは、色々な業者、現場を見て、いいところは真似をし、悪いところは改善するようにしています。特に下請けの仕事では、あまり経験できないような珍しいリフォームもたまにあるので、とても勉強になります。

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