東京都世田谷区で行った砂利敷設工事の施工例です。
以前に大谷石の塀をリフォームさせていただいたご縁で、今回のような小規模な工事、所有している賃貸物件の修繕などもご依頼いただいております。
今回は、駐車場から庭への通路に砂利を敷くという内容のご依頼です。塀が綺麗になり、防草シートを敷いたままの通路がどうしても気になるとの事でした。砂利を敷く事により見た目も綺麗になりますが、他にも雑草の繁茂防止や、音による防犯効果等も期待できます。
工事は、『鋤取り→見切り施工→防草シート敷き込み→砂利敷き込み』の順で進めていきます。また、今まで塀沿いに生えていた竹が無くなったので、通路が広くなっています。それに合わせ、敷石もバランスよく配置し直します。
●スキトリは砂利を敷き込む分だけ、地面のレベルを下げる作業です。スキトリにより発生した残土は、宅内処理により処分費用を抑えました。
●土と砂利との見切りにはレンガを使用、モルタルで軽く固定します。
●防草シートを敷く前に、土に転圧(踏み固める作業)をかけます。今回は狭い面積なので、手作業で行います。防草シートには雑草を生えにくくしたり、砂利と下の土が混ざってしまうのを予防する効果などがあります。
●砂利を敷く厚みは基本的に5〜10cm。今回は10cm程度敷きこみました。半分ほどの厚みを敷きこんで砂利にも転圧をかけます。使用した砂利は約1t。狭い面積ですが、意外と多くの砂利を使用します。
通路に使用した砂利が若干余ったので、和室前の砂利も敷き直しました。
砂利を敷き直すだけでも、だいぶイメージが変わりますね。やる気のある人はDIYでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回のように狭い面積ならば、DIYでも十分作業可能です。
■施工情報 ※施工当時のデータとなります
●主な使用建材
・砂利:約0.7m3
・防草シート:約10m
・レンガ:数個
●施工費
砂利敷設工事(残土宅内処理):13万円(㎡あたり約18,500円)
●施工期間
砂利敷設工事:3日間
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